ミシュラン三つ星!羅宴のためのソウル弾丸旅行!
ミシュランという会社があります。
フランスの主に車のタイヤを製造販売している会社です。
この会社が、本業とは別に力を入れているのが、旅行ガイドやレストランの格付け本です。
巷で、ミシュランというと、このレストランの格付けのことを言っていることがほとんどですね。
レストランの格付けは星の数であらわされます。三つ星が一番高い評価で、2つ星、1つ星と下がります。
星だけではなく、ミシュランのキャラクター、ビブマークのついたビブグルマンというカテゴリーもあって、これはコスパよく、良い食事ができるお店に与えられるお印です。
三つ星っていうのは、そのために旅行する価値のある卓越した料理に与えられます。つまり、そのレストランに単に食事に行くために、旅行を計画する!ほど素晴らしい料理が三つ星なわけです。
これに対し、2つ星は、遠回りしてでも訪れたい料理、1つ星はそのカテゴリーで特に美味しい料理と続きます。
というわけで、実行してみました!
三つ星レストランでの食事だけのために、弾丸旅行を計画し、実行してきました!
国内の三ツ星レストランはあまりにも高くて、予約も取れなくて、さっさとあきらめ…
でもって、選んだのが、ソウル!です。
ソウルならば、1泊2日で行くことができるし、このお題?!にはうってつけじゃん!!?
ソウルにも何軒か三ツ星がありますが、選んだのは、新羅ホテルにある韓食の羅宴!
なるべく旅費を節約するために、ANAマイルでアシアナの航空券を発券。ホテルはSPGのポイントでAloft Seoulを予約しました。つまり、食事以外はほぼ費用かかってません。
というのは、やっぱり羅宴が高いので、他でケチるしかなかったわけです(笑)。
土曜日の昼便でソウル入り、何もせず、ホテルにチェックインし、予約した時間に間に合うように新羅ホテルへ向かいます。
羅宴は新羅ホテルの23階にあります。さすがに三つ星、入り口もすごく落ち着いた雰囲気でした。
窓際の席に案内されました。ソウルタワーがきれいに見えます。
コースメニューは2種類。我々のような年寄り2人、皿数の多いコースは、どう考えても食べきれない感じがしたので、少ない方のコースを選びました。
日本語メニューもあります!
ワインを飲もうと思っていたのですが、ボトルははっきり言って、かなりオーバープライスな印象。
日本の高級レストランは、ワインを市価の2倍程度で出しているところが多いですが、ここは3倍くらいの値段になっています。
というわけで、料理一皿一皿にグラスワインを合わせてくれるワインペアリングを選択しました。これは、ボトルで頼むよりもややお値段抑え目でした(といっても、高い!)。
最初にシャンパンで乾杯して、いよいよ料理!
どれも、完成度が高いです!特に甘えびの料理、メインの肉は非常においしかった!!
甘えびがとてもきれいです!宝石みたい。
鰻のかば焼きは味付けが韓国っぽい!ちょっと甘めですが、鰻がふかふかでおいしかった~!
おっちゃんはロース焼きを選んだんですが、オバサンはプルコギにしてみました。肉を巻き巻きしてあるんです。柔らかくて、めっちゃおいしかった。
合わせて出たワインはニューワールドが中心でしたが、とてもよく考えられたマッチングでした。
帰りは新羅ホテルからタクシー利用。酔っぱらって、とても地下鉄に乗れる状態ではなかったです(笑)。
この日はホテルに戻ると、シャワーもせず、寝てしまいました。
翌日、昨日あんなに食べたのに、まだ食べる?!という感じですが、ソウルの朝ごはんというと、これを外せません。
美加本のおかゆです!いつ行っても、かなりの行列ができています。
おなかにやさしいお味です。
午前中はロッテデパートの地下の食品売り場やソウル駅のロッテマートで食品中心の買い物をしました。ソウルに行くと、韓国食材ばかり買いこんでしまうオバサンです。
お昼はソウル駅の食堂でこれまたおなかにやさしい冷麺。味が本当に繊細で好きです。
羅宴のような高級レストランもいいんだけど、やっぱりこういう食堂みたいなところがオバサンは落ち着くなあ…(爆)
ソウル、1泊2日弾丸でしたが、また行きたいなあ~と思います。